写真 |
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解説 |
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表: 上毛野田道の蝦夷征討(右側)、兵船(左側)
(源為朝(右側)が工藤茂光の軍船(左側)を迎え撃つ光景とする説もある) 頭取・支配人の氏名、兌換文言、公債証書引当文言、記番号 兌換文言:「此紙幣を持参の人𛀁は何時たりとも壹圓相渡可申候也」 公債証書引当文言:「此紙幣の引當として日本政府の公債證書を東亰大藏省の出納寮に預候也」 裏:元寇撃退(蒙古襲来)、一圓金貨、法貨表示文言、偽造罰則文言 法貨表示文言:「開港場輸出入税并に公債利息の外は此紙幣日本國中書面の金高に通用いたし政府𛀁可差出諸租税上納金或は政府より可渡俸給諸拂等にも無差支相用ふべきもの也」 偽造罰則文言:「此紙幣を贋造する者或ハ贋造の紙幣を通用する者或ハ贋造の版を所持する者或ハ此紙幣に用ふる紙肉を贋造する者ハ何れも皆國法を以て之を厳科に處すもの也」 *発行銀行は第一~二十五、二十七、二十八、三十、三十二国立銀行があり、各銀行の頭取・支配人の氏名が異なる。 |
第一国立銀行
頭取:小野善助→渋沢栄一 支配人:松本常蔵→永田甚七 |
第一国立銀行
頭取:三井八郎右衛門→渋沢栄一 支配人:江林嘉平→永田甚七 |
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